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成果を出しつつ労働時間は短くできる

過度な残業時間、取れない有給休暇、などの問題がマスコミを賑わせています。
今、日本人と日本の会社の多くがワークライフバランスの問題に直面しているようです。

共働き世帯が増え、人の価値観も変わり、仕事以外にやらなければならないことが増えてきました。そのための十分な時間が取れないのでは充実した生活を送れません。

この問題については多くの人が認識し同意するにも関わらず、なぜ一向に解決しないのでしょうか?私たちは、この問題を解決するためには、日本人の仕事のやり方に対する考え方を根本から変えなければならないと考えています。

日本人がどうしても仕事時間が長くなってしまう理由には、無意識に行っているいくつかの悪しき習慣があるからです。

日本人の労働時間が長い原因


1決定に同意をとり過ぎています

日本人は何かを決めるにあたり、全員一致、全員賛成にとらわれ過ぎています。従って、何か一つの決めごとをするたびに、事前準備、根回し、全員で話し合い、落とし所を探る、などをしています。いくら時間があっても足りません。責任者をはっきりさせ、責任者の権限を明確にし、その範囲内であれば信用し任せてしまうべきです。


2ミーティングに人が出過ぎです

おおよそ日本人のミーティングは参加者が多すぎます(外国人は、日本人とミーティングをするといつもその点に驚きます)。そんなにたくさんのミーティングに出ていては、いくら時間があっても足りません。意見を述べるわけでもなく、意思決定者でもなく、単なる情報収集が目的なら参加する必要はありません


3トラブルを嫌い過ぎます

トラブル類は無いに越したことはないでしょう。しかし、トラブルにも些細なものがいっぱいあります。あらゆるトラブルの可能性を防ごうとするならば、その対策にいくら時間があっても足りません。発生してしまっても対応が取れるようなものに対しては、やらなくても大丈夫です。


4コミュニケーションが苦手過ぎます

日本人の言語技術の低さがたびたび指摘されています。EメールやSNSなどのテキストでコミュニケーションを取ろうとすると頻繁に問題が起き、そのため、実際に会って話さないといけなくなります。これでは、いくら時間があっても足りません。言語技術を鍛え、テキストで伝えられるように徹底的にトレーニングすべきです。


5やらないという決断を誰もしません

いろいろな提案でまったく何の役にも立たないものはまずありません。やれば何らかのメリットはあります。時間が無限にあるならば何でもやればいいでしょう。しかし、その考え方では、いくら時間があっても足りません。時間はいつも貴重で有限なのです。優先順位を付け、重要なものにだけ時間を配分し、それ以外のものはやらないという決断をすべきです。


問題解決に取り組んだロゴスウェアの成果

このような課題を解決しなければ真のワークライフバランスは実現しないでしょう。
ある時間になったらチャイムが鳴って帰社を促すような子供じみたやり方では解決しないでしょう。なぜならば、それでは、勤務時間は短くなるかもしれないが、成果を犠牲にしているからです。企業にとって成果を犠牲にするやり方が持続的で正しいやり方のわけがないからです。

ロゴスウェアでは、上に掲げたような課題を解決し、効率的に成果を出せる組織にすることによって真のワークライフバランス実現しようと努力を続けています。完璧ではありません。しかし、着実に成果が出ています。下に示すように、適切な労働時間、高い有給休暇消化率を達成しており、それが低い離職率にも繋がっています。

有給取得率

残業時間(平均)

離職率

代表取締役社長石神のインタビュー記事「労働時間短縮に真っ向取り組む会社」

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